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「ゴッドファーザー」。
それは、イタリア系のマフィア組織のメンバーによる、ドンに対する畏敬の念を込めた呼称です。 この映画は、そのマフィアのドンを描くシリーズ3部作の最終作です。 シリーズ全体としては、ドン:マイケル・コルレオーネ (アル・パチーノがはまり役です)の一生を描いていますが この3作目では、罪を重ねて組織を大きくしたマイケルが懺悔し、引退していく様子を描いています。 これまでの2作同様、脚本が素晴らしいです。基本的にはフィクションですが 実際に起きたヴァチカン金融スキャンダルや、ヴァチカン銀行頭取の暗殺事件も題材にし 圧倒的なリアリティをもってビジネスの世界の非情さが伝わってきます。 映像、音楽もこれまでの作品同様にいいです。 特にラストシーン。マイケルの長男アンソニーが主演するオペラとともに 複数の粛清事件が残酷に行われる場面は、映像と音楽の相乗効果により最高に盛り上がるシーンです。 キャラクターでは、獰猛な野犬から知性ある銀狼へと成長していくビンセントが好きです。 キャスティングなどいろいろ言われていますが、それも最高のシリーズであるがゆえかもしれません。 全体としてはシリーズの最終作として、ふさわしい作品だと思います。 ゴッドファーザー PartIII <デジタル・リマスター版> [DVD] PR |
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