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シリーズ5冊目の本書では、日本の歴史の転換点とも言える鎌倉幕府について、著者が相変わらず独自の視点で切り込んでいきます。
ここでは前4冊にあった、怨霊信仰のような明確な「テーマ」は明確に語られてないなぁ、と思っていたら、実は最後にとんでもなく重たいテーマが提示されています。それが「自然」と、「納得」です。 これこそが、個人的に日本の歴史に抱いていた疑問をすべて解いてくれました。 ルールとして決まっている事と、大多数の人が納得している事とは全く別物で、究極的には、後者の方が優先されるのが日本の歴史であると言う見方はとても鮮烈で、大いに納得しました。 3、4巻と若干中だるみの感じがしていましたが、この5巻は1巻のインパクトと同レベルです。 逆説の日本史〈5〉中世動乱編 (小学館文庫) PR |
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