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漢文が解る人にだけ味わえる書物ではありません。最初の『遺訓』を論語のように音読して何度も繰り返し味わっていただきたいと思います。これは明治3年に酒井忠篤らに説いた銘文です。この次に、西郷自ら座右の戒めとしていた読み下し付きの『手抄言志録』を音読されると良いと思います、漢文読解の高度なテクニックなど必要ありません、ただ、西郷隆盛の哲学が紫煙のように漂ってくるまで何度も味わって下さい。それが現代の官僚、経営者、ビジネスマン、女性達の心に如何ほど浸透していくかによって、現代社会もロマンに満ちた世界に変わるのではないのでしょうか。ワイド版岩波文庫は大きな活字で読書環境をより良くしてくれます。
西郷南洲遺訓―附・手抄言志録及遺文 (岩波文庫) PR |
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