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お世辞にも恰好良いとは云えない(失礼!!)純日本人的体型(苦笑)の武田鉄矢が光り輝いて見える非常なる名作シリーズ。武田演じる「片山刑事」は正に理想の男である(断言!!)。否、「漢」か。強くて優しくて、まるで某ハードボイルド小説に登場するあの名セリフの具現であろう。そう云えばこの小説の主人公は探偵であるから、本作品の主人公と被っている様な気がしないでもない(苦笑)。
他評にもある通り、他社から発売されているDVD第1巻用にボックスのスペースがわざわざ設けられており、松竹ビデオの良識が窺える。グッジョブ!! お話の内容的には、実は結構甘かったりする。「踊る大捜査線」の登場以来、「管理官」の役職が当たり前の如く出て来る様になった「リアル刑事ドラマ路線」に慣れてしまうと、現実味の欠片も無く思えるかも知れない。しかも、地方公務員に過ぎない、いわゆる「ノンキャリア」警察官が日本全国を回っているのだから。 評者は本作のケレン味たっぷりのストーリーが大好きである(勿論「踊る」も傑作であるが)。これは最早理屈では、ない。武田鉄矢を始めとする、キャスト・スタッフの情熱による勝利である。そして、吉田拓郎による、哀愁に満ちた主題歌!!旋律も素晴らしいし、広島弁の歌詞も実に良い。何より、映像と完全にマッチしている。観るたび、聴くたび、落泪を禁じ得ない。勿論、「唇をかみしめて」はカラオケの十八番である。 松竹ビデオに心より敬意を表しつつ、広く御推薦申し上げる次第である。 刑事物語 詩シリーズDVD-BOX PR |
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