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【2026/06/16 17:56 】 |
ローマ人の物語〈35〉最後の努力〈上〉 (新潮文庫) | 筆の衰え
組織論とかリーダー論的な洞察力は衰えていないが

人物の性格に関する描写力は明らかに衰えている



「品格を重んじたティベリウスにはユリアの品格の低さが我慢できなかったのだろう」とか

「アウグストゥス自身が誰にでも心を開く人ではなかった」とか



そのくらい颯爽と想像力を働かせて鮮やかに人物を書き綴って欲しい



治世を見ればディオクレティアヌスの冷徹さ、明晰さが伝わってくる

ディオクレティアヌスは塩野氏が本気で書けばかなり面白く書く余地のある

一級の素材ではなかったかと思う



しかしディオクレティアヌスの人柄的な面にはあまり触れられていなく

彼の政策に関する論評中心なのが物足りない

政策そのものは研究所でも分かる事でもある



スッラやカエサルやティベリウスを書いた塩野さんはどこへ行った

ローマ人の物語〈35〉最後の努力〈上〉 (新潮文庫)
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【2010/09/16 02:38 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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