忍者ブログ
  • 2026.05
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 2026.07
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2026/06/15 22:29 】 |
ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) 新潮文庫 | ストーリーと歴史家の評論と著者の感想が入り混じ る不思議な物語のはじまり。
これは歴史小説ではない。ノンフィクションでもない。歴史を振り返りながら、自分の考えをエッセイ的に織り交ぜた実に不思議な読み物である。「ローマ人の物語」とは実に考え抜かれたタイトルということができそうだ。



第一作はローマ建国から第一次ポエニ戦役直前までの五百年間を取り上げるとあり、実に長期間であるが、文庫本では[上][下]に分かれているので、実際には紀元前七五三年から前五世紀半ばまでである。



主に王制ローマの7人の王について駆け足で紹介している。

建国の父ロムルスが政体確立につづいて行った第二の事業が、「他民族の女たちを強奪すること」というから驚きだ。「祭りの気分も高潮した頃、ローマの若者たちはサビーニの若い女たちに襲いかかった」という。



第六代のセルヴィウスが自分の二人の娘を先代のタルクィニウスの二人の孫と結婚させるのも面白いが、セルヴィウスの娘が自分の夫をたきつけて父を追い落とし、父である王の最期は自らの馬車で轢いたとあるから、遠いおとぎの国の物語にしか聞こえない。



最後の王タルクィニウス(先代の孫)は、市民集会での選出も元老院での承認もなく王位に就いたとあるから、なぜそれで25年も王で居続けられたかは不思議である。



共和制ローマの記述は時間にしてわずか6年である。しかし、初代執政官であるルキウス・ユニウス・ブルータスや、ヴァレリウス・プブリコラの逸話も面白い。

ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) 新潮文庫
PR
【2010/08/15 00:36 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<<ドラマCD アマガミ vol.6 棚町薫編 | 待望の棚町薫編、 発売中!TVアニメの薫編も! | ホーム | 初音ミク -Project DIVA- 2nd 特典 ねんどろいどぷらす「初 音ミク Project DIVA」特典Ver チャーム付き | 通勤時間での暇つぶしの はずが…>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














虎カムバック
トラックバックURL

<<前ページ | ホーム | 次ページ>>