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「『新約聖書』の世界はほとんど病気。社会のクズや神経病患者、
知恵遅れが、こっそり皆で集まったような、まるでロシアの小説のような世界なのです。」 こんな表現を読んで不快に思わない人はちょっと倫理観が足りなすぎるんじゃないですか。 現代語訳と冠するなら「知恵遅れ」なんて語は出せないはずなのですが……。 そして、これを読んで 「ニーチェがよく分かった」 「キリスト教が危険であることがよく分かった」 などとレビューに書いてる人の方が心配です。 まるで「ネットで真実を知った」過剰な嫌韓主義者とそっくりではないですか。 とは言え、ニーチェを面白おかしく訳しているのは確かなので、 1冊目のチョイスとしては悪くないかも知れません。 ただ、この1冊だけで終るのは危険でしょう。 キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』 (講談社+α新書) PR |
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